ローンを組むということ

  • 2015年2月8日
  • 小話
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カードローンはとても便利です。新社会人や大学生が、例えば二十万円の商品を買うとすると、なかなか一括では買えません。ですがクレジットカードでローンを組めば、なんと現金を使わずに高価な品物を手に入れることができるのです。しかもその後の支払いも、分割した分、当然一回の支払額は格安。ある意味、魔法のようなものなのかもしれません。しかし、代償ももちろんあります。

カードローンの恐ろしいところは、すべてが「後回し」なところ。しかも、後回しにできるがゆえに、後回しが積み重なった時が真の恐怖なのです。

私の知人Aの話をします。
Aさんは、二十万円の物を十回払いにして購入しました。一回の支払い額は二万円。二万の支払いぐらいなんてことはないと彼は思ったそうです。そして調子に乗り、カードで色々と買い物をしていった結果が、愕然とする請求書でした。

請求額二十万円。原因は、分割すれば安くなるという幻想を抱いたことだと、後に彼は語っていました。要するに、安くなるという盲信を抱いたことによって消費欲に歯止めが効かなくなってしまったのです。

綺麗なバラには棘がある、という言葉通り、便利な物も使い方を誤ると自らを破滅へと追いやります。大切なことは、使い方をしっかりと理解すること。そうすることで、カードローンも真に便利なものとなるはずです。


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